及ばざるが如し

投稿者: | 2014年11月18日

 

皆さん、おはようございます!

『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!

 

 

 

 

「半分は全部よりましだ。」

 

 

 

古代ギリシャの叙情詩人、ヘシオドスの言葉です。

 

 

 

これもかなり深い言葉です。

 

満たすことを目的とすると、いつまでたっても満たされることが無い。

 

エンディングに執着しすぎれば、ドラマの本質を見失う。

 

 

子どもの頃、親父からいつも言われていました。

 

「過ぎたるは及ばざるが如し」

 

 

本当に子どもの自分は、「過ぎたる」の部分を単なる経過としかとらえていなかったので、言葉の意味が全く分からなかった。

 

 

走りゆく時間の経過を追いかけるような言葉なのだと理解していました。

 

 

大人になり、「過ぎたる」があらゆる分量を表しているのだと気が付くと、この言葉の凄さは日々実感することとなりました。

 

 

何にでもしつこい位にやり過ぎる僕の性分を、親父は心配していたのかもしれません。

 

「程々に」とも、何かにつけて言われていました。

 

今にして思えば、中庸を諭したかったんだと解釈しています。

 

 

どうしてもピラフとハンバーグ定食が食べたくて、両方注文して吐いてしまったこともあります。

 

折角のご馳走を結局楽しめなかった。

 

玩具は駆動部位を極度に楽しみすぎて、壊してしまう。

 

スープにクルトンを入れ過ぎて、何だか分らなくなってしまう。

 

ベシャメルソースだけのグラタンを作って、驚愕する。

 

 

過ぎたるは及ばざるがごとし!

 

 

3BC

 

 

 

 

齢四十にしてちょうど良い加減を知りはじめてるかもしれません。

 

 

足るを知る四十歳になるつもりです!

 

 

 

 

ってなわけで、本日も張り切って参りましょう!

(o^-‘)b

イェイ!

 

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