皆さん、こんにちは!
串焼きホルモンが旨い居酒屋「東岡崎 明月」の藤原です!
ところで皆さん、ヌカってますか?
ね、突然そんな事聞かれても…
でもね、ヌカってるんですよ。
まあ、長い前置きはこれくらいにしておいて、
いや~、この三カ月くらいですね、ぬか漬けにハマっちゃんてるんですよ。
だからね、ヌカってますか?って。
僕は完全にヌカっちゃったわけですよ。
そもそも事の発端は、お昼ご飯が僕一人分なんで一人分なら土鍋で炊いた方が美味しんじゃね?ってノリで土鍋購入した事なんですよ。
これが大当たり! っていうか、美味しいに決まってるんですけどね。
じゃあおいしいお米が良い出来たら、美味しいお漬物ってことで、ぬか漬け。
でもね、実はぬか漬けって嫌な思い出があったんですよ。
それは親父が作っていたぬか漬け。
オヤジは何だか知らないけど、ぬか床に釘は入れるわビールは入れるわで我流甚だしくて、しかもお味の方は〇〇〇で、それがトラウマだったんですよ。
でも、もし今の自分がちゃんとノウハウを学んで美味しく作る努力をしたら…って考えたらやってみたくなったんですよ。
そしたらこれも大当たり!
ちゃんと美味しく出来て、土鍋ご飯にも相性バッチリ!

こんな感じ。
ご飯はもち麦を混ぜたもので、みそ汁、野沢菜昆布、キムチやっこ、胡瓜と人参のぬか漬け。

キムチやっこがなめ茸に変わって、蕪と人参のぬか漬け。

この時のやっこの上にかかっているのは普段は捨てている野菜の皮や葉っぱを刻んでふりかけにしたもの。これはびっくりするほど美味しくて、ごま油を掛けるとやっこと相性抜群。栄養も抜群!
で、ぬか漬けは蕪と牛蒡と小茄子とオクラ。

この日のやっこは塩昆布合え。
で、ぬか漬けはゆで卵。
ゆで卵のぬか漬けはおつまみに良さそうでした。
いや~、ぬか漬け本当に楽しい。
手は掛かりますけどね。
野菜の切り方や、漬け込み時間などで味の表情も豊かに変わりますよ。
一人分なので、小さめのぬか床ですけど、乳酸菌マニアの僕には愛おしくて仕方がない。
マイブームはどこまで続くか分かりませんけどね。
でも何と云うか、今までちゃんと自分のために食事を作った事って無かったなぁ…としみじみ。
人のためにはたくさん作ってきましたけど。
だから尚更贅沢を感じちゃうんですよ。
あとね、それと連動して、最近は店で作る料理にも今までには無い感覚が生まれて来てるんですよね。上手く表現できないんですけど。
何と云うか、料理の中に新しい空間が出来たというのかなあ。
とにかく、すごく良い感覚なんですよね。
やっぱり料理っておくが深いなぁ、と料理の世界に入って35年以上たってるのに今さら感動しっちゃてるんですよ。
な~んて、またちょっと真面目に書いちゃって恥ずかしいんですけどね!(ノ∀\*)キャ
ってなわけで、今週もズバリ張り切っているわけですよーーーーーーーーーーーーだ!
(o^-‘)bいぇい!