東岡崎居酒屋の涙のSlowBallad

投稿者: | 2015年7月7日

皆さん、こんにちは!

『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!

 

 

今日の東岡崎は雨です。

 

僕の心も濡らすほどの雨模様です。

 

今僕の心は傘マークです。

 

でもこのブログを書き終えるころにはきっと晴れ間が…

 

泣くな俺!

 

ペンを走らせろ!

 

唸れ俺の魂よ!

 

叫べ俺のペン先よ!

 

 This is a pen!!

 

 

最近できたというカフェに行った。

 

僕は田舎者だから無類のカフェ好きだ。

 

テイクアウトみたいな顔をしてる店だからお持ち帰りを選択した。

 

外は雨だ。

 

本当は初めてのカフェが怖い。

 

嘘じゃない。カフェが好きだ。

 

よく知らないけど、エスプレッソを頼んだ。

 

カッコ良さそうだから。

 

はじめてみるほど小さな紙コップにきた。

 

小さなオイラにはおあつらえ向き。

 

都会ではこんなカップがお好みか?

 

良いだろう。これでいい。

 

隣のPOPに聞き慣れないカタカナのドーナツの文字。

 

もちろん注文だ。

 

分るだろ?僕は無類のカフェ好きだ。

 

会計は店内でお願しますと君は言う。

 

OK!それが都会流なのかい?

 

小さなカップはサイドカウンターへ。

OK!

 

店内で会計を済ませると、シャカシャカの紙にくるんだドーナツを渡してくれた。

 

Hey boy!外は雨だぜ?

 

僕は袋をくれないかと格好つけて頼んでみた。いや、懇願した。

 

大きな袋しかないのだとboy。

 

気にするなnot袋。

 

ドーナツひとつのオイラに、もともと袋なんて言った話じゃない。

 

ドーナツはシャカシャカの紙と共に持っていたト-トバックの中に。

 

トートバックは肩に。左手にはしぼんだ傘。右手にはエスプレッソ。

 

Hey boy!Good bye!!

 

エスプレッソ片手に傘を開く俺。

 

小さなカップは俺そのもの。

 

無理した俺。

 

所詮小さなカップ。

 

可憐に開く傘。

 

バランスを崩したカップ。

 

はじけ飛べ、俺。

 

見事に散る黒い液体。

 

小さな俺のシャツに黒染み。

 

俺は一目散に駆け出した。

 

振り返りはしない。

 

後なんて振り返るものか。

 

走り出す俺を誰が止められる?

 

右手には傘。

 

左手にはじけた黒い染みと半分になったエスプレッソ。

 

これだからカフェは!

 

言いかけて止めた。

 

僕は無類のカフェ好きだ。

 

都会に憧れるプレスリー。

 

汚れたシャツはSlowBallad!

 

僕は走り続けた。

 

ただ、涙が枯れるまで。

 

この雨が、終わるまで。

 

 

cm5 (2)

 

 

ってなわけで、本日も負けじと張り切っているわけですよ!

(o^-’)b

イェイ!

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