君の成長とお父ちゃんの成長

投稿者: | 2016年3月14日

皆さん、こんにちは!

『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!

 

 

昨日の定休日は通常出勤よりも朝早くから事務所に!

 

というよりも、起きた時間はいつもと同じで、仕入やら娘の保育園やらがないので、事務所に早く着いただけ!

 

そんな感じで朝から頭脳労働と単純作業に没頭!

 

昼過ぎに我に返り、帰宅。

 

帰宅すると娘が駄々っ子に。

 

やってきました幼児の反抗期。

 

「お母さんが私を捨てればいい!」

 

そんなやり取りを家内と。

 

何とか治まった後、家族で昼食。

 

家内は体調を崩していたようなので、昼食後は娘を連れて葵湯さんへ。

 

娘とアヒル風呂に入りながらぼぉーっと。

 

していたら、娘がブツブツ言いながら僕の元へ。

 

「嫌い!嫌い!あんな男嫌い!」

 

見ると娘の近くにいた男の子が湯船をバシャバシャ叩いている。

 

娘はさらに声を荒げます。

 

「嫌い!あんな小僧嫌い!あんなの小僧だから嫌い!」

 

小僧なんて言葉どこで覚えたんだろう。

 

僕は娘を引き寄せて言いました。

 

「いいんだよ、人のことは。いやなら自分がしなければいいし、わざわざそんなこと言わなくていいの」

 

我々のやり取りを観ながら、近くのお爺さんが大爆笑。

 

怒りの治まった娘を送り出して、また僕はぼぉーっと。

 

 

してたら、また娘の声が。。。

 

「すご~い。どうしようかっこよすぎるぅ~♡」

 

娘の方を見ると、先ほどの男の子が重たい簀子を持ち上げて、中からアヒルちゃんを出してくれている。

 

「お父さん、どうしよう、かっこよすぎるぅ~♡」

 

僕はただただ苦笑い。

君の中では何が起きているんだ。

 

 

しばらくするとその男の子は父親に連れられて違うお風呂に。

 

入れ替わるように入ってきた男の子兄弟に娘は近づき、何やらブツブツと。

 

そしてまた僕の元にやってくると、

 

「お父さん、カッコイイ~♡あの子カッコイイ~♡」

 

 

とうとうお父ちゃんは娘に物申します。

 

「あのね、カッコイイと思うのは仕方ない。でもそれは秘めておくの。心の中だけに隠しておいて。かわいい子はそういうこと言わないんだよ。プリキュアのスカーレットもキララちゃんもそういうこと言わないでしょ?」

 

娘は納得したらしく、静かにはしていたけれど、相変わらず男の子の近くへ。

 

娘よ、お父ちゃんは心配です。

 

一時間ほどで娘を洗い、脱衣所で服を着せていると誰かに手を振る娘。

 

「知っている人でもいた?」

「お爺さんが可愛いと思って手を振ってくれたの。」

 

(;゚д゚)ェ. . . . . . .

 

可愛いのかどうかは知らないけど。。。。

 

「お父ちゃん心配だから、誰にでも手を振らなくてもいいの!」

 

娘を家まで送った後は、また葵湯さんに戻って再入浴。

 

途中K社長とS社長にも遭遇し、2時間みっちりサウナ!

 

6時半過ぎに帰宅すると娘がまたプチ反抗期に。

 

家内がしんどそうだったので、うどんでも食べに行こうと車に乗り込んでも娘の反抗は止まず!

 

何とか食事を済ませ、家に到着後家内が娘に注意!

 

しかし娘も負けじと大爆発!

 

僕は娘の正面に座り、お話を。

 

娘の怒りも収まらず、しばらく問答。

 

どこで覚えたのか「つぶす」とか「消えろ」とかそんな言葉も出てきます。

 

いろいろな感情が育ってきているな、と感動しながらもとうとう娘の口から「死んでやる」、「こんな家出ていく」「藤原なんて嫌だ」と。

 

「分かりました」と、お父ちゃん。

娘を抱えて、玄関から靴下のまま放り出しました。「お望みどおりに」と。もちろん鍵はかけません。

 

娘の泣き叫ぶ声がきこえました。

僕は玄関で座って娘を待ちます。

しばらくすると、扉を開けて入ってくる娘。

僕は言います。

 

「藤原家から出た気分はどうですか?」

 

娘は泣きじゃくります。

 

「お化け怖い。お化け怖い」

 

僕は娘を抱き寄せて言います。

 

「お父ちゃんは君の言われたとおりにしたんです。でもお父ちゃんは君にこの家から出て行ってほしくありません。何がしたくてあんなことを言ったの?ちゃんと説明してください。

それから父ちゃんの望んでいることを言います。お父ちゃんはみんなで仲良くこの家にいたいです。みんなが幸せに笑って藤原家です。だからして欲しいことがあったら、怒っていないでちゃんと言ってください。君は何よりも大切なお父ちゃんの娘です。絶対にあんな風に出てきかないでください。さっき君を外に出したときはお父ちゃんは自分でやっていたけど、すごく悲しかった。」

 

娘は僕にしがみつくようにしながら泣きじゃくっていました。

 

「お化け怖い。お化け怖い。」

 

娘よ、確かにお化けは怖いね。

お化けの怖さは見えないことにある。

君はお化けと表現したけれど、それは人の心も同じだね。

人の心も見えないから怖いんだよ。だから思いやりを育ててください。

それでもうまくいかないことはたくさんあるかも知れない。

でも絶望しないでください。

お父ちゃんはいつでも君の心の傍にいるつもりです。

 

心はしっかり育っているね。

自尊心をうまく表現できないから、君は叫んでいるね。

死にたいも出て行ってやるも、反対の意味なんだね。

よくわかります。

でもその表現ではうまくいかないことの方が多いことは、お父ちゃんは経験しました。

そして言って聞かすよりも経験に勝ることがないことも、よく知っています。

 

これからもたくさんやりあおう。

お父ちゃんも君と向き合いながら大きくなるんだよ。

 

今朝の保育園は病み上がりで何日か振りだったのに、泣かずに登園できたね。

成長したなと君の背を見送りながら、お父ちゃんは泣きそうになりました。

 

お父ちゃんも頑張ります!

 

2016-02-17 17.14.36

 

ってなわけで、今週もガンガンに張り切っているわけですよ!

(o^-’)b

イェイ!

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