他人に花をもたせよう

投稿者: | 2014年12月3日

皆さん、おはようございます!

『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!

 

 

 

 

 

「他人に花をもたせよう。自分に花の香りが残る。」

 

 

医学博士、斉藤茂太さんの言葉です。

 

 

 

こういう考え方はかつての僕には相当難しい事でした。

 

自分自分とすぐに前に出てしまう性分はなかなか変われなかった。

 

 

親父と一緒にこの仕事を始めた時、二十歳そこそこだった僕にかなりのお客さんが親父の背中を見て料理の腕を磨けよとアドバイスされました。

 

 

でも、本当のところは親父には料理経験がなく、店の料理を作っていたのは僕でした。

 

自分自分という性格はこの頃の僕をかなり苦しめました。

 

毎日が爆発寸前だった。

 

 

ある時ふと、それなら思い切り親父を飾らせてやろうと思い立った。

 

お客さんのアドバイスは快く返事をした。

 

頑張ります、と。

 

 

面白い事に、お客さんからのアドバイスは不思議と減って行った。

 

お客さんとの関係も親父との関係も良好になった。

 

 

今の店になって仲間たちと仕事をするようになる時、僕は一つの決め事をした。

 

 

 

「手柄はすべて仲間たちに。分け前は必ず最後に貰う。」

 

 

この誓いを体に馴染ませることもすごく大変だった。

 

でも実践していくうちに応援者が増えていることも実感できた。

 

 

つまりは花の香りが残ったということだ。

 

 

他人に花を持たせることは言うほど簡単なことではない。

 

その人が花を持つことで輝いていなくては意味がない。

 

“持たせ方”は凄く大切なことだと思う。

 

それによって、自分に残る花の香りもかなり変わってきてしまうものだ。

 

 

 

images

 

 

まだまだ道半ば、素敵な持たせ方ができる人間になるにはさらなる経験が必要なのかもしれない。

 

 

 

 

ってなわけで、本日もほのかに張り切っているわけですよ!

(o^-‘)b

イェイ!

 

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