東岡崎男は40歳をスタートさせた!

投稿者: | 2014年8月14日

皆さん、こんにちは!

『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!

 

 

一昨日の12日は僕の40回目の誕生日でした。

 

メールやFBウォール等で本当にたくさんのメッセージをいただき、幸せな一日でした。

終業後事務所で売り上げ計算や経理業務をしていると、片づけを終えた仲間たちが事務所に引き上げてきました。

 

僕はまだ業務途中。

 

家内が突然事務所の電気を消してしまいました。

 

僕は現金計算の途中なので、

 

「何してるの?まだ計算途中だよ」

 

文句を言ってしまいました。

 

それでも電気をつけない家内に、業を煮やして振り返ると、事務所の扉が開き、元アルバイトの航大君が誕生日ケーキを抱えて入場!

 

思わず呆然としてしまいました。

 

やられました!サプライズというやつです!

 

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僕の4と航大君の0で、40です!

 

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麻奈美ちゃんとうちの娘、

有頂天な40オヤジです!

 

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現メンバーや、縁のある人たち、それに旧アルバイトの子達が描いてくれたメッセージボード!

 

麻奈美ちゃんが飛び回って作ってくれました!

 

これはかなり嬉しい!

 

 

完全に有頂天な僕に麻奈美ちゃんからの提案。

 

「バースデーサークルやりませんか?まだ修司さんのはやったことないですよ!」

 

バースデーサークルとは毎回誕生日の人を中心に、

 

仲間たちは「○○さんが生れてきて本当によかったです。何故なら~~~~」とその人にメッセージを送り、

本人は「自分は生まれてきて本当によかったです。何故なら~~~~」とみんなの前で語ります。

 

いつも僕はやる側で、考えてみればまだ一度も自分中心でやったことはありませんでした。

 

麻奈美ちゃんが提案するのも珍しいので、軽い気持ちで僕は承諾しました。

 

でもそれが大きな間違い!

 

僕は自分の番でとうとう泣いてしまいました!

 

絶対に人前では泣くまいと決めていたのに!

 

どんなに辛くても泣くまいと決めていたのに!

 

初めて仲間たちの前で泣いてしまいました!

 

それも嬉しくて!

それも語れなくなるくらい!

 

まっこと恥ずかしい!

 

泣きすぎで言えなかったけど、でも本当はこう言いたかった。

 

「僕は生まれてきて本当によかったです。何故なら、本当に失敗ばかりの人生で、それでも何とか覚束ないながらここまでやって来られました。それはここにいる人たち、そして今までかかわってきてくれた人たちが支えてくれたお蔭です。本当に不完全な人間で、間違いばかりで、情けない人間ですが、今現在、こうして傍に人がいてくれるだけで、本当に幸せです。ありがとうございます!」

 

子どもの頃、僕は生きることを諦めてしまったことがありました。

ここではちょっと書けないけど、毎日毎日傷ついていました。

学校は楽しかったけど、家に帰ってからは本当に辛かった。

 

近所の川面を眺めながらいつも考えていました。

ここに飛び込めばテレビみたいに本当に死ねるのか?

でも実際に飛び込む勇気などありません。

高い所にも、怖い所にも、いつもその中に消えてゆく自分を想像していました。

結局死ぬことができない自分に悟り、小学生のある時、自分の人生に課題を与えることにしました。

 

どんな小さなことでもいい。誰かの役に立てたら僕が生きていることに意味を持たせられるんじゃないか。

 

それでもそんな思いだけで、到底世界は変わりませんでした。

 

僕は相変わらずの弱虫で、無力で、結局は川面を見つめるだけ。

 

中学や高校生になれば、世間に対してせいぜい拗ねて見せるくらい。

 

 

今の店になって僕が経営者として独り立ちをする時、弱い自分に2つのルールを作りました。

 

一つは、会社は社会、社会は会社。

どんなに小さな決断であっても、その決断が社会を形成するのだという思いで決断すること。社会の縮図が会社なのだと思い判断すること。

 

もう一つは、手柄はすべて仲間に与える。分け前は必ず一番最後に受け取る。

店が大きくなれば、自分一人では運営できない。だから確り仲間を信用し、自分がという顔をしまてはいけない。まず与えることから始める。そして何よりも仲間たちへの報酬を優先させて、それが僅かであっても残った分をありがたくいただくこと。

 

この2つのルールは、誰かの為にという僕なりの宣言でした。

 

“だれか”の幸せを自分の人生の喜びにするための強い決心でした。

 

 

バースデーサークルで皆の想いを聞きながら、これまでのことを想いながら、本当にもうたまらなくこみ上げてきました。

普段は聞けないけれど、不器用な僕だけど、皆は想いをくみ取っていてくれました。

もう胸がいっぱいになっていました。

そして自分の番が回ってきていよいよ話そうと思うと、こらえきれなくなり、制御できなくなり、涙がこみあげてきてしまいました。

 

結局始めと終わりの部分しか言えませんでした。

本当に嬉しかった。

 

40歳を迎えるにあたって、守らなくてはいけないものがあることに、心から喜びを覚えました。

 

 

僕にとってのたくさんの“だれか”

 

お客さまや仲間たちやご縁をいただいているすべての皆様。

 

本当にありがとうございます!

 

それから、ずっといじけていた僕を、時に強引に明るい世界に引っ張り上げてくれた家内には、重ねて強く感謝を伝えます。

こっぱずかしくて直接は言えないから、このブログでね!

 

 

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あ、それから一昨日の夜、お誕生日アイスくれたグリーンヒルズのいっちー店長とその他皆さんもありがとうございます!

 

40歳以降も奇人変人な感じで更に張り切って、張り裂けながら急速にボチボチと頑張ってゆく所存です!

(o^-’)b

イェイ!

 

あ、そうそう画像の汚い撮影現場は事務所です!気にしないでね!

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