皆さん、こんにちは!
 『東岡崎 明月』の藤原です!
 昨日は6月6日でした。
 当たり前ですね。
 当たり前。
 6月6日。
 毎年考えてしまうわけですよ。
 生者の時間。
 6月6日。
 毎年恒例行事みたいに、6月6日に決まって僕は電話を掛ける。
 心なしか、待ちわびていたみたいにその人は電話に出る。
 親友のお母さんだ。
 近況報告し合うのも毎年の恒例で、お互いの歳の確認と、もう歳をとらない人間への想いを語り合う。
 もうなのか、まだなのか、七年の歳月が過ぎた。
 幼馴染で親友は未だ31歳のままだ。もう歳をとらない。
 親友のお母さんは僕の娘について聞きたがる。
 僕と娘の成長に、自分の息子を重ね合わせているのかも知れない。
 夏に仕事もひと段落するということで、お店にも遊びに行きたいという。
 「娘さんを抱っこしてみたい。」
 「ぜひ抱っこしてください。仲間内でも時々飲んでるんで、今度呼びますよ。」
 「しゅうちゃん、いつもありがとう」
 電話を切り、少しだけ苦い気持ちになる。
 楽しいことなんかがあると、時々思い出す。
 こんな事あったんだぜ!と、もういない相手に語りかける。
 もういないんだなと、思い知らされる。
 でもまたそれと同時に、この世界の素晴らしさを嫌ってほどあいつに聞かせたくなる。
 これは生きてるんだ、参ったか!って。
 信じてないけど、天国で会おうな。
 天国あったら良いな。
 酒は旨いし、ねーちゃんは綺麗らしいな。
 もうしばらく一人で飲んでてくれよ!
 土産話いっぱい持っていくからな!

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